※展望台の営業時間に準じて、
変更の可能性があります。
主 催:
東京ビエンナーレ2023 / 東京のうた実行委員会
協 賛:
JBL
協 力:
「東京タワーで、あいましょう。」計画室
特別協力:
株式会社TOKYO TOWER
Swaying, Falling, Sparkling ~
Imaginary Record Jacket by Katsumi Omori
たくさんの人が生活する東京。
はっきりとした四季の移ろいとともに、人々は喜んだり、悩んだり、怒ってみたり、笑ってみたり、そして、そんなにあることではないのですが「愛」を感じながら生きています。
そんな東京の空気と時間が、東京とその街たちについてのうたを背景に、大森克己が撮影した9景の写真によって切り取られています。
鑑賞者は、スマホの音楽アプリや youtube を立ち上げて、タイトルに付けられた曲にアクセスしてみてください。
そこに無い曲があったならば、その場合は「なぜ、その曲がこんなに便利な世の中になったのに簡単に聴くことができないのか」について考えてみましょう。
古くはLPレコード時代のジャケット、CDのブックレットを見ながら心を遊ばせた至福の時間をどうぞお楽しみ下さい。
大森克己 (おおもり・かつみ)
写真家。神戸市生まれ。フランスのロックバンド Mano Negra の中南米ツアーに同行して撮影・制作されたポートフォリオ『GOOD TRIPS, BAD TRIPS』で第9回写真新世紀優秀賞(ロバート・フランク、飯沢耕太郎選)を受賞。これまで発表した写真集に『very special love』『サルサ・ガムテープ』(以上リトルモア)、『サナヨラ』(愛育社)、『すべては初めて起こる』(マッチアンドカンパニー)、『心眼柳家権太楼』(平凡社)などがある。近年の主な個展に<すべては初めて起こる>(ポーラミュージアムアネックス/2011)、<sounds and things>(MEM/2014)、<山の音>(MEM/2022)など。主な参加グループ展に<路上から世界を変えていく>(東京都写真美術館/2013)、<Gardens of the World>(Rietberg Museum, Zurich/2016)、<語りの複数性>(東京都公園通りギャラリー/2021)などがある。写真家としての作家活動に加えて『dancyu』『BRUTUS』『POPEYE』『花椿』などの雑誌やウェブマガジンでの仕事、数多くのミュージシャン、著名人のポートレート撮影、エッセイの執筆など、多岐に渡って活動している。2022には初の文章のみの単著『山の音』(プレジデント社)を上梓。
シンプルに洗練された空間において、東京タワーの貴重な資料展示、各種企画展を定期的に開催します。展望台からのお帰りに、ぜひお立ち寄りください。
※フットタウン3Fにはタワーギャラリーの他、オフィシャルショップ「GALAXY」、マザー牧場カフェなどがあります。