美空ひばり記事パネル展

ご挨拶

国民的歌手・美空ひばりの活躍を報じた
読売新聞の膨大なデータベースの中から、
厳選した記事を集めたパネル展を東京タワーで行います。
幾多の苦難をいつでも力強く乗り越えてきた「不死鳥」のパワーを
コロナ禍で悩む現代社会にお届けしたかったから…それが開催の理由です。
名曲「人生一路」に、こんなくだりがあります。

泣くな迷うな　苦しみ抜いて
人は望みを　はたすのさ

明日の希望を信じて、前向きに生きる大切さを永遠の歌姫が教えてくれています。
東京の、いや日本の元気を東京タワーから復活させたい。
ひばりは、タワー完工の直後に佳曲「東京タワー」を歌っています。
この場所で展示を開くのは、ある意味、必然なのかもしれません。
コンサートにも芝居にも出かけづらい……そして親友に会うのもはばかられる、
寂しいコロナの時代から立ち上がるための“処方箋” が
記事パネルの中にあることを私たちは確信しています。
どうか、ゆっくりとお楽しみください。